ショート目印の理由【メジヘチハイブリッド釣法】大型チヌ乱舞の巻

スリット、ヘチ釣り釣行記 大型ばかりの魅惑フィールド
最近、NEWロッド、シマノリンユウサイヘチスペシャルM300でスリット釣行にハマっています
実は、S300も買ってしまいました((((;゚Д゚))))
合計7本のヘチ、フカセロッドを売り・・・軍資金を得てGETです。

巷ではヘチスペシャル購入した狂喜乱舞が(笑)
漏れなく私も狂喜乱舞してます。

で、今回はタックル、仕掛けについて、ちょいご紹介?
ただの語りなので、話半分で読んであげてくださいませ(笑)
ヘチスペシャルの良い曲がり(笑)

私は2017年後半から2018年今年については、
目印ロッド【テレガイド3.6~4m】を使う時も、
ヘチロッドを使う時も基本的には1.5~1.6mのショート目印を使用しています
目印ラインはPE2号、目印材質は蛍光パイプにナイロンなどなど。
※目印の素材は余り拘りはありませんが、浮力はマイナス気味です。
ゼロスタッフなどやナイロン利用。
浮き過ぎなければ何でもOK(笑)

目印でアタリをとったり、スライダーも殆どしないので(^^;)

重要なのは、長さと強度
約1ヒロに設定しています。

メジヘチ、ヘチ目印?スタイル。は、ちょっと言い方ダサいので、勝手にハイブリッド釣法と名付けてます(笑)

長めの目印ロッドを使おうが、いつも同じ長さのショート目印です。
何故PEショート目印なのか?
↑にも書きましたが、重要なのは長さと強度。

因みに、私は年間通して、目印を浮かべてアタリを取る事は余りありません。

たまに釣り場で、目印かぁ。
目印の方が取れるの?
等々言われる事がありますが、回答に困ります(笑)
理由は↓

■長さ=タナ
1ヒロ目印に、矢引程度のハリスで、約1.5ヒロ。
チヌが浮いているときは矢引から、2ヒロ程度までが多いので、
目印最後の発砲材が海面に沈めば約2ヒロ。
で、目印のピッチと色で2ヒロまでの正確なアタリタナを判断する。
イメージ的に30㎝から50㎝くらいのアタリタナを把握する事が、釣り始めて一番最初にする事。

これ、実は私的にはかなり重要。
目印はアタリを取る為ではなく、チヌのいるタナ、場所を見極める為に付けています
なので、20㎝ピッチで下から2個は黄色、3個から6個目はオレンジなど、色で深さが分かるようにしている訳です。

チヌ釣り=どの深さ、場所にいるか探すゲーム+如何にアタリからのキャッチ率を高めるかのゲームだと考えています

まずは、そのどこにいるか探す役割が、ショート目印の理由その①


次は今回のような北港や尼崎フェニックスのようなスリット。
この場合には、深さ+【スリットの幅】が重要。
つまり横の位置。
スリットの奥の壁まで入れるのか、
スリット間、真ん中の壁?
はたまた壁角?

仕掛けを降り込んだ時、目印がどの位横に入っているかで、餌の位置を正確に把握したい訳ですな。

スリットが楽しいのはここ。
タナ(縦)+位置(横)の要素が加わるので、ゲーム性が高くなる。
この2点を正確に把握する為の、ショート目印です。
勿論長くでも良いのですが、長いと取り周しが悪いので1ヒロショート目印!

つまり目印をつけて、ヘチ釣りをしている訳です。
所謂目印みたいに、海面に目印を置いて、目印でアタリを取る訳じゃなく、
仕掛けはスライダーや通常目印に比べて立て気味。ヘチ釣りのように、ラインでアタリを取る。
何をアタリ前の事言ってるの?と感じるかもしれませんが(笑)
海には常に潮流や風が存在していて、
ラインだけより、見やすい目印があった方が、より正確に場所、仕掛けの角度、水深を把握できる。
で、勿論浮かべて釣る事も可能。

元々10年近く、目印無の純粋なヘチ釣りをやり込んで、最近はこのスタイルに落ち着いています
純粋なヘチ釣りの時も、ラインに印を入れていますが、やはり蛍光パイプの方が見やすいし、発砲や適度な浮力の目印であれば、勝手に仕掛けの張りも作れる訳で・・・
特に慣れていない場所などでは、場所把握に役立ったり。
メリットが多い。

当然なくても釣れます。
けどあった方が良い。

少しでもベターなのであれば、ベターを選択して、ベストに近づける。
それもUROKODO(笑)

■強度
ルアー釣りをやっている方や、少しラインに詳しい方なら、ご存知かもしれませんが、
PEは擦れに極端に弱い。
根ずれにはナイロン!
と聞いたことはありませんか?
勿論その通り。
が、PEを使用している理由。
まずは、PEの特性上、ラインを張っている状態で(ルアーを引いていたり)あれば、確かに極端に弱いです。
ただ、弛んでいれば、話は別。
しかも号数は2号。

落とし込みのエサは??
軽ーいですよね?(笑)
ルアーのように、何gもある訳でも、投げる訳でもない。
投入から魚を掛けるまでは、PEの方が圧倒的に傷にも強い。

私的には、やり取り最中もPEに軍配が上がります。
スリットの中にかなり入れ込んだとしても、
引っ掛かった状態で、余程無理に引っ張らない限り切れません。

しかも伸びの無いPEの方が、間から出すのが速い。
ナイロンだと、べローンとしていて、先手を取られやすい。
ただ、PEのデメリットとして、【弾く】【針が伸びる】【口切れ】などが考えられる訳で・・・
それを少しでも緩和する為に道糸はフロロラインを使用しています。
フロロの道糸が障害物にあたる事は、殆ど無いと判断しています
フロロ⇒PEショート目印⇒フロロハリス。に比較的柔らかいシマノ、リンユウサイ、ヘチスペシャルが、私的にはベストマッチ
因みに落とし込みスペシャルにも良いですよん。

つまり、落とし込みチヌゲームの魅力その②
キャッチ率を高める為のPE目印な訳です。

勿論壁でも使う理由や、他にもショート目印を使う理由はありますが、
長くなるので、この辺りに(笑)

【補足】
私はこの釣りを始めた当初、誰からも落とし込みを教えられた訳ではなく、完全独学(笑)
※勿論その後、色々な方からお話はお伺いして、教えて頂いています(^^)あざっす

なので、かなり癖がある釣り方。らしいです(笑)
先日一緒にスリットでワイワイ話してる時、ローレルはんに言われて、なるほどなと変に納得
このショート目印も自身の釣り方を突き詰めた結果です。

揚げ足を取ろうと思えばいくらでも取れるのも、十分承知ですし、
人それぞれ釣り方があるので、一概に正解とは言えませんし、
他の人がショー目印をやってメリットを感じられるかは・・・知りません(笑)
たまには語ってみるかの巻と言う事で、ご勘弁ください

ロッドや仕掛けのバランスを考えて、理想的な釣れ方をした時。
よし!!!!!!
よっしゃ!!!!!
と叫んでしまいます(笑)

釣りは色んな楽しみ方があるのも魅力。
ただ、日常生活で嬉しくて叫ぶ事。。。。

私は釣り以外では殆どありません(笑)

ばらした時。
あ!!!!!!!
悔しくて叫ぶ。

日常生活で悔しくて叫ぶ事。。。。。
私は釣り以外では殆どありません(笑)


それは、ただ釣りするだけじゃなく、真剣に考えて妄想して、釣り場に立つ釣り師にしかない瞬間。
非日常的な至極の楽しさかなと(^^)
まさしく、それがUROKODO。。。

閲覧ありがとうございました~


餌箱もご検討宜しくお願い致します
ロッド:シマノリンユウサイヘチスペシャルM300
リール:カブト、黒鯛工房ヘチセレクション
ライン:フロロ2.5号
目印:PE2号
ハリス:シーガーグランドマックスFX2号
針:色々(笑)
餌:イガイ
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