波止フカセチヌ、大阪南港、神戸、爆釣期&PE釣法のメリットデメリット

チヌノッコミ開始! フカセチヌ最盛期突入!
まだかまだかと、待っていた、ノッコミチヌ爆発!
垂水では2月3月と好調を維持していたようですが、
神戸、大阪方面はさっぱり
今年はこのまま終わる!?とか思っていましたが・・・やっときました爆釣!

2018年4月上旬現在
神戸和田防テトラ4枚
南港12枚
南港13枚
神戸和田防テトラ6枚
南港12枚
南港14枚!!!!

爆釣ですね~~
と言う事で、駆け足で釣行記開始~
DAY1、4月7日神戸和田防
この日は爆風。
風速は15メーター超え

普通、風が吹いたらフカセは釣りにくいので、行きませんが、
ちょびっと試したい事があり、船が出るとの事で釣行

予報通り、爆風(笑)
ウキや撒き餌を投げるのがやっとの状況
ただ、今回はPEフカセが風の時、どれ位使えるか試したくて、何とか強行

恐らく、普通ならボウズ確定な状況ですが、
そこはノッコミチヌ!
何とか4枚のチヌをGETして終了

DAY2
翌週、4月第二週に入り、南港でフカセが良い?!みたいな情報があり、
試しに釣行
結果爆!!!
DAY3
仕事⇒仮眠⇒釣り⇒仕事⇒仮眠⇒釣り⇒仕事
みたいな超強行軍で釣り!
釣り!
当然爆!
DAY4
ウキが馴染む僅かな時間に寝ながら・・・

爆!
DAY5
もういいかな?とか思いながらも爆!!

全て渡船利用での釣果
私は訳あって、年間パスポートで無料で渡提しているので、
釣果写真の協力くらいはさせて頂きたいので、普段はつながないストリンガーに・・・
魚体へのダメージを考えると、やや偲びないですが、
生け簀に入れて、後程同じ場所にリリースして頂けるとの事で、この時期限定の連行です
悪しからず。
南港の合間に和田防テトラも行きました♪
テトラはスリリングで楽しい。
テトラの魅力、壁の魅力、両方最高です


さて、、、、

この好調。
自分なりには理由があり、
前半の迷走の結果、ある程度チヌフカセ上達したかも?

その一端をご紹介
はい。
最近流行りのPEライン釣法
高比重PEの出現により、潮馴染みがよく、飛距離も出るとの事で、最近磯フカセでも各メーカー力を入れています。

ここで、波止チヌしかしないUROKODO的考察
但し、あくまでシマノのLIMITED PRO PE G5+ サスペンドの事です
現時点ではそれしか使用していないので、他メーカーかどうかはこれから調べてみます(笑)

■メリット
①潮抜けが抜群に良い
②感度良好
③遠投力抜群
④ウキの糸落ち

■デメリット
①トラブル
②合わせ切れ
③棒ウキは粗使用不可
④高価

大体こんな所でしょうか?
メリットとデメリットを天秤にかけて、使用するかどうかを検討した方がベターですが・・・
私的にメリット①の潮抜け。
これが使用する一番の理由です。波止において、二枚潮攻略が釣果に直結するのは、フカセ釣りをされている方ならご存知かと思いますが・・・

特に風や表層、上層、の所謂、上滑り状態が一番厄介。
撒き餌は自重があり、当然沈む。
その撒き餌で作った餌場に、刺し餌を届けないと始まらない。
上滑りや二枚潮は、この作業を極端に難しくする。

高比重PEなら、比重がある上に、ナイロンラインより細く、抜群の潮抜けで、上層の潮を突破できます。

特に沈め釣りに適しています。ある程度の慣れは必要ですが、慣れてしまえば最強の武器になるのは間違いないかと。
但し、トラブルは増えます。

元々の私のフカセスタイルは、
棒ウキメインで、沈める場合は環付き円錐を利用したハイブリッドスタイル。
PEラインでは環付きは使用不可です
不可と言うと語弊がありますが、風やテトラ等、少しでも扱いにくい状況だと、途端に絡まります。
PEラインは絡まると、解くのは殆ど不可能。
大切なウキを無くしたり、ジアイを逃したり・・・
おススメしません。
私はノーマルのSICスイベル、遠矢スベイル、キザクラ全層ホルダー等々、色々試しましたが、全部不合格。
投げる過程で絡まったり、回収時にトラブります。

つまり、PEは必然的に円錐オンリーになるので、
ハイブリッドスタイルが使えない。

今はこの問題を解消すべく、色々考え中。
現時点では、竿二本用意するしかない。
ただそれは、できるだけ避けたい。
スマートじゃないから(笑)

南港も神戸も、やはり少なからず表層流れがあり、
特に南港なんて、表層流れ攻略に徹するような釣り。
上層の数十センチだけ、真逆に流れたり・・・

棒ウキでもこれを回避できない事は無いです。
但し、色々気を使う。
素直に刺し餌を直接チヌ絨毯状態の撒き餌地獄に届けるなら。。。
現時点ではPE釣法が優位かなと。

細いナイロンラインでも可能ですが、
やはり潮抜けと言う点では勝てない。
ただ、棒ウキ特有の情報量の多さは捨てきれない。
悩ましい。

この悩ましいのがまた、最高に楽しい♪
釣りをしてて、楽しい時間は釣れた時と、釣る為に考える時間。
釣行前は毎回のように・・・
遠足前日、
修学旅行前日、
誕生日?
納車日?
旅行前?
のようなワクワクドキドキ感♪
何年経っても、「あの日」のようなワクワク感を味わえる。

釣りはそんな魔力を持っている。

だから・・・
まずは釣りに行こう。
それがUROKODO
因みに最近のロッドは全て極翔硬調黒鯛です♪
キャッチ率最強ロッドと命名(笑)

ロッド:シマノ極翔黒鯛、硬調06~1.5号
リール:シマノ、BB-Xハイパーフォースコンパクトモデル
ライン:LIMITED PRO PE G5+0.8号
ハリス:シーガーグランドマックスFX1.5号
針:チヌ針2号から3号
餌:オキアミ、練り餌
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