2017年7月中旬尼崎フェニックス 落とし込み 第三回バラシ多発からの改善への兆し編

尼Pにて、バラシ病克服釣行!結果や如何に!? 場所はスリット、壁、両方できる尼崎フェニックス 落とし込み 
グンパっバラシの連続・・・
心が折れそうになりながら・・・
しかも猛暑のなかヘトヘトになりながら・・・

それでも釣りが楽しい。
チヌがUROKODOを待っている。

だから釣りに行く。

とにかく釣りに行く事。
これめちゃ重要。

という事で、2017年7月中旬釣行期と並行して、グンパっ病溶解までの道のり・・・
LET'S!UROKODO
7月13日久保渡船の一番船に乗り込み、尼崎フェニックス⇒通称尼Pに行って参りました。
結果から言うと、状況厳しく釣果は6枚。

しかし、バラシ克服にはちょっと手ごたえを感じた釣行でした。
この日は基本に戻り、ナイロンライン。
更に黒鯛工房倍速リール
スリットの釣りには、倍速リールはアドバンテージになりますね~

で、釣り仲間達との会話の中から、
自分なりのロジックで・・・
■小針「伊勢尼の5号6号、チヌ針なら1号以下」を意識して釣り開始。
ドカン!スリットで
深く入れ込む、または落とすスピードを間違えると、
ちょっぴり臭いと引きが苦手なキーちゃん
いつもならスリットオンリーの尼P。
この日はバラシ病克服がメインなので、川筋にも行きます。
アタル⇒バラス
アタル⇒取れる
アタル⇒バラス
を繰り返します。
やはり順調にばらします。
針のサイズが問題じゃないのか・・・

ここで、ふと釣れた魚を観察。
特にこのサイズ近辺がよくバレる気が・・・します。
40㎝未満のチビ??さん。

ここで再度、黒鯛「チヌ」の歯の形状を考えます。
画像を見て分かる通り、
歯というか、歯を含む骨格。

幅広で、固い。これで貝やカニを砕いて捕食する。
つまりこの歯の幅に針先がアタルと、グンパっの原因となるのでは?
確実に針を掛けるには、当然ながら外唇か、この歯の奥。口の中の二カ所。

これまでの釣り方で、キャッチ出来ているチヌの殆どが唇、カンヌキと呼ばれる場所に針掛かりしていました。これはキャッチ出来て当然ですね。

ここで、ヘチ釣りでは口の中も唇も両方掛かってた事を思い出し・・・

※目印による1枚貝を使用した場合、唇意外の場所に掛かった場合、一瞬乗って外れる事が多い

のではないか!?
と仮定します。

つまり、仕掛けにテンションを掛け過ぎた為、口の中まで届かず、歯で止まっていた。
テンションを掛けるにて幾つか理由があります
■アタリが取りやすい
■操作性
■風、潮への対策

しかもバラシ病が発病した時、超高感度、リンユウサイを使用しています。
アタリが以前より明確に、且つ早く分かる為、
総じて【早合わせ】になっていた。

のではないか!?

そこで、仕掛けのテンションを抜く作業を倍以上に増やします。
この時点でアタリが少なくなり、検証は余り出来ませんでしたが、
移行グンパは一度なくなりました。
4アタリ3ゲット。
分母が少ないので、何とも言えませんが、、【もしかして】を掴んだ釣行となりました。

もしかして
ひょっとして

想像と妄想を実釣につなげる。
楽し過ぎるぞUROKODO

To be continued
ロッド:シマノ Rinyusai OTOSHIKOMI SPECIAL Z HF36-42
リール:黒鯛工房 落し込み ハイスピード 85-BG
ライン:ラインシステム黒鯛サスペンド2号
ハリス:シーガーグランドマックスFX1.5号
針:伊勢尼6、7、8号
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